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須臾の光耀

≫2012年09月

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須臾の光耀というブログのタイトルは、一瞬の輝きというのをなんかカッコよく言ってみただけですw
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なんか、えらいことになってはりますわ~。

どうも、zyouです。



なんか、俺のブログが、すごいことになってます。



ニコニコの女性ベーシストとして有名なおつぽんさんに来ていただけたようです∑(゚ω゚ノ)ノ



そのおかげで、閲覧数が・・・・・




昨日まで日にちごとの閲覧数が3だったのに今現在90over!!!
30倍・・・



なんか夢みたいだw




更新ボタン押しまくったんじゃないの?って??
俺のは更新しまくっても、閲覧数が増えないようになってる。
一日に来たIPアドレスの数か何かでカウントとしてるはず。



いやー驚いたよw
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読書感想文

夏休みも終わったということで、まだ宿題をやってる奴はいないと思う。


まぁ、文章力のない俺が読書感想文を頑張って書いたようなので、読んでやってください。




***************


 黒い雨という本はあまりにも有名で、小学生の時から名前は知っていたのですが、読んだことがなかったので、この本を読み読書感想文を書くことにしました。
 
僕はまず、タイトルである「黒い雨」がどういう原理でどのように降るのかを調べました。
黒い雨は、広島だけに降った雨とされていたらしいのですが、近年の調査で長崎にも降った可能性が高いとされています。
建物やアスファルトの粉塵を含んだ雨だから黒く見えた物なので、放射線の影響で雨が黒く染まったわけではないそうです。
黒い雨は、原爆投下後20分頃から降り始め、爆心地から29キロメートルの範囲で降ったとされています。真夏であったにもかかわらず、雨が降っているあいだは気温が急激に低下しました。このことを調べる前までは、僕はこの「黒い雨」というのは、人の心情か何かの比喩だと思っていました。
「雨」という悲愴感を抱かせるような言葉に「黒」という恐怖や絶望を思わせる言葉を付け加えて、原爆によってもたらされた、人々の悲しみや苦痛が表現されているのだと思っていました。

 この小説は、原爆投下から一年後の話と、原爆が投下された当時の様子が並走して語られていく様子がとても印象的でした。読み進めていくうちに、今の僕たちが生きている時代との大きな差を感じるところが多くありました。
例えば、今の「原子爆弾」は、一番最初は「新型爆弾」や「ピカドン」と呼ばれていてその後いろいろと名前が変わり「強性能特殊爆弾」という名前もつきました。
このことから、当時では、原子力というものが一般的に知られていなかったことが想像できます。
それが今では、その爆弾の原理で発電までしています。
物語の途中で時々登場した鰻も当時では普通に川に泳いでいたみたいなのですが、現在では養殖しないと手に入らないような貴重な食材となっています。
今あっても昔はなかったものがあれば、昔あって今はもうすでになくなってしまっているものもあるんだなと思いました。

 話の中では人の苦しむ様子や悲惨な死体の状態などがとても細かく生々しく書かれていたので、息が詰まりそうになりながら読んでいました。そんな中、とても興味深い詩がありました。


「天よ、裂けよ。地は燃えよ。人は、死ね死ね。なんという感激だ、なんという壮観だ」


という詩です。

この詩を書いた人は、何を伝えたかったんでしょうか。
詩人の名前ぐらいは知っておきたいと思い、調べてみたのですが、この詩の詳細に関してはなんの情報も得ることができませんでした。
きっとこの詩は、この世の人間の勝手さなどに怒り狂った神の独り言を表現したかったんだ、と僕は思いました。
しかし、僕は神でなく人間である以上、この言葉を正当化する理由がありません。
絶望を目の前にして、感激なんかしてる場合ではありません。

 さて、最終的に主人公の一人である矢須子が原爆症にかかってしまいます。
原爆症は、放射線によって、細胞や遺伝子が破壊されることによって出る症状だそうです。
生殖細胞が被爆すると、その細胞から誕生した子孫にも被爆の影響が出ることもあり、とても恐ろしいです。
矢須子と同じように、原爆症に苦しんでいた人はたくさんいたと思います。
当時は正確な治療法も何もなかった状況で、決して治らずいつかは苦しみながらじわじわと死んでいくとわかっていては、生きてて本当に幸せなのかわからなくなってしまいます。

 多くの人々から幸せを奪った原子力を今では発電のために使っています。
これまで有効に使用されていたはずですが、近年地震があり原発事故も起こり多くの人が放射能のため避難しました。
被爆による影響がすぐに子孫に出るわけではなく7世代目にならないとわからないのです。
今は、3、4世代目なので、原子力の全てがわかるのはまだまだ先のことです。
そんな中でも日本は再び原発を稼働させました。
こんなことで僕たちは、原爆投下から本当に何かを学べたと言えるのでしょうか。



***************




まぁ、タイトルだけで、ほとんど一枚は埋まっちゃったねw



もはや読書感想文ではないのかもしれないな。

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